デリケートゾーンをセルフ脱毛している人の中には、カミソリ負けを起こしてしまい困っている人も多いのではないでしょうか。しかし、かゆいからといって掻いてしまっては肌荒れが悪化してしまいます。
この記事では、デリケートゾーンのカミソリ負けの原因と、正しい処理方法やカミソリ負けに効く薬を紹介しています。
薬は本当にオロナインでいいのかの疑問についても記載しているので参考にしてください。
痛みにかゆみ・・・デリケートゾーンのカミソリ負け、その原因は?
ついやりがち?カミソリ負けを引き起こす間違えたやり方
デリケートゾーンに起こるカミソリ負けは、間違えた方法でカミソリを使用することで起こります。
カミソリでムダ毛を処理する場合、剃りたい部分にカミソリ専用のジェルや除毛クリームを付けなければなりません。石鹸やボディソープを代用する方も多いですが、カミソリと肌の間に起こる摩擦が大きくなり、カミソリ負けを引き起こしてしまいます。
専用のジェルや除毛クリームはカミソリの刺激から肌を守り、カミソリ負けを引き起こさないように処理するために必要不可欠なグッズなのです。
専用のジェルや除毛クリームを使って正しく処理しよう
石鹸やボディソープは、一見すると滑りが良くなってカミソリが使いやすく感じますが、肌の間に起こる刺激は大きく、滑りが良くなるだけでカミソリ負けが起こりやすい状態となっています。
特に、デリケートゾーンは皮膚が薄く、体の他の部分よりカミソリ負けが起こりやすい場所でもあります。セルフ処理をするときは、肌への負担を一番に考えて正しい方法で処理をしましょう。
オロナインで本当にOK?デリケートゾーンのカミソリ負け対策の薬
カミソリ負け対策用の薬
もしカミソリ負けを起こしてしまった場合、市販の薬で対処することも可能です。使用する薬は市販の軟膏を選びましょう。近年ではデリケートゾーン専用の軟膏も数多く販売されています。
軟膏の代表的なものと言われて、多くの方がイメージするのがオロナインです。自宅に一つはある方も多いのではないでしょうか。オロナインは殺菌や消毒効果のある成分が含まれており、止血作用成分も配合されています。このため、デリケートゾーンのカミソリ負けにも効果が期待できると言えます。
ただし、粘膜が近いデリケートゾーンに使用する場合、オロナイン軟膏より市販のデリケートゾーン専用の軟膏の方が安全です。
薬が効かない場合もある
カミソリ負けが酷い場合、軟膏では改善できない場合もあります。また、薬が肌に合わないということもあり、場合によっては塗る前より症状が悪化するケースも起こりえます。
軟膏はカミソリ負け改善のために効果が期待できる薬ですが、全ての方に効くというものではありません。このような場合は病院へ行き、適切な診察と治療を受ける必要があります。
手遅れになる前に病院へ行こう
カミソリ負けを放置しおくと、炎症が悪化しかゆみや痛みが増す可能性があります。また、カミソリ負けをした部分より幹部が広がったり、治りが遅くなるというケースも起こりえます。
デリケートゾーンは粘膜に近い場所なので、症状が悪化する前に早めに病院へ行き、適切な診察と治療を受けるようにしましょう。
カミソリ負けが起こった場合は、病院の皮膚科を受診しましょう。皮膚に関する悩みを広域で対応しているので、カミソリ負けの症状も診察してくれます。粘膜により近い部分の場合、産婦人科で診察してもらうのも一つの手段です。いきつけの病院がある場合はそこで治療を受けましょう。
デリケートゾーンの正しいカミソリ処理方法!おすすめのアイテムは?
処理する前の事前準備
デリケートゾーンでカミソリ負けを起こさないためには、正しい処理方法を知っておきましょう。そのためには事前準備が大切です。
まず、カミソリはデリケートゾーン用のカミソリを用意します。Vライン用と記載されているカミソリや、敏感肌用のカミソリを選びましょう。
次に、ハサミで長さをカットしておきます。長いままですとカミソリで上手く剃りきれませんし、処理したい範囲を事前に調節することができます。
カットしたらデリケートゾーンを温めます。ホットタオルを使用するのもいいですが、入浴後のケアのついでに行うと時短ができておすすめです。
カミソリ負けを引き起こさない正しい処理方法
準備が終わったら、処理する部分をしっかりと鏡に映し、脱毛クリームや専用のジェルを塗っていきます。塗り忘れの内容に気を付けましょう。
次に、皮膚がカミソリに引っ張られないようしっかりと抑え、カミソリで剃り始めます。皮膚を撫でるように優しい力加減で剃っていきます。同じ個所を何度も剃ったり、毛の流れと逆方向に剃るのはなるべく避けましょう。
カミソリ負けにもうお手上げ!デリケートゾーンの安心な脱毛方法はないの?
自宅でできる脱毛アイテム
カミソリ以外にもデリケートゾーンのムダ毛処理ができるグッズはあります。
脱毛クリームは肌への刺激が心配ですが、近年ではデリケートゾーン向けの商品も販売されています。脱毛ワックスもデリケートゾーン向けの商品が販売されています。
カミソリ負けの心配がないアイテムですが、敏感肌や乾燥肌の方は大きな刺激となる可能性があるので、残念ながら安全性は高くない方法です。普通の肌の方でもトラブルを起こす可能性があるので、使用する際はパッチテストなど事前チェックをしっかりと行いましょう。
セルフ処理が無理ならサロンやクリニックで脱毛をしよう
デリケートゾーンの自己処理に限界を感じたら、サロンやクリニックで脱毛施術を受けましょう。
近年ではデリケートゾーンのムダ毛を気にする方も多く、専用のコースを設けているサロンやクリニックがほとんどです。よく耳にするVIO脱毛やハイジニーナといった脱毛方法が、デリケートゾーンの脱毛に当てはまります。
VIO脱毛、ハイジニーナ脱毛とは
VIO脱毛とは、デリケートゾーンをVとI、Oの3つの箇所に分別し、指定の部分を脱毛するという方法です。
Vラインは下着や水着を着た時の一番外側のライン、Iラインは女性器周辺、Oラインは肛門周辺となっています。サロンやクリニックにより脱毛範囲が異なるので、脱毛を受ける前にしっかりとチェックしておきましょう。
ハイジニーナ脱毛もデリケートゾーンの脱毛ですが、一般的にアンダーヘアをすべて脱毛することをハイジニーナ脱毛と呼びます。
安心のアフターケアがあるクレアクリニック
デリケートゾーンの処理でカミソリ負けを起こしたことがあって心配、という方におすすめなのが、クレアクリニックです。クレアクリニックは医療脱毛なので、肌トラブルが起こったらクレアクリニックで診察を受けることができます。その他アフターケアも万全なので、安心安全のデリケートゾーン脱毛ができます。
低価格で通いやすいジェイエステティック
脱毛施術は高価なイメージがあり敷居が高い、と感じている方におすすめなのが、ジェイエステティックです。ジェイエステティックはサロンの中でも長い歴史と実績を持つ老舗で、美容脱毛に強いのが特徴です。
また、ジェイエステティックは脱毛を始めやすい価格設定も特徴の一つです。初めての方でもとっつきやすい値段で、顧客の予算と肌の悩みを考えた最適なプランを提供してくれます。脱毛施術で悩んでいる方に、ジェイエステティックはおすすめのサロンです。
まとめ
露出が気になる時期、自宅でデリケートゾーンの処理をする方も多くなります。しかし、間違えた方法で処理をすると、カミソリ負けを始めとした様々な肌トラブルを引き起こす原因となってしまうので、処理する際には注意が必要です。
安全でキレイに脱毛したいという方は、サロンやクリニックのアンダーヘア専用の脱毛を受けましょう。プロの手による施術と専用の道具の処理は、カミソリ負けの心配もなく、高い効果が期待できます。